インデックス投資~3つのメリットと3つのデメリット~

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近頃は結構インデックス投資についてみたり聞いたりする機会が多くなってきました。最初にそれについて知ったのは結構前だったと思うのですが、その時は個別株を買ったり売ったりするのに夢中で、あまり興味はありませんでした。

ただ、その後いろいろ勉強していく中で「インデックス投資悪くないね」と思うようになりました。今では投資資金の結構な割合をつぎ込んでおります。

インデックス投資についての定義はいろいろなところにありますが、ありていに言うと「市場の平均に投資する」というところでしょうか。

いろんな方やこういうブログなんかでも、メリットやデメリットについて語られていると思います。どれもなるほど、と首肯する内容なのですが、その中でも特に私が個人投資家がインデックス投資を行った場合に、大きなメリットだなぁと感じる部分がいくつかあります。

その反面、インデックス投資のデメリットというのもあると思いますので、その辺も合わせて書いてみます。まあ世の中ベストなものだけじゃないからね!

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個人の投資家がインデックス投資する3つのメリット

まずはメリットを見ていきましょう。

メリット1:投資にかける労力が少なくて済む

たぶんこれが最大のメリットです。

専業ではない個人の投資家の場合、投資だけで生活してるわけではありませんから、それ以外のところにも結構な労力を割いているわけです。サラリーマンなら毎日通勤して朝から晩まで働くでしょうし、魚やさんだって朝の仕入れや仕込みから夜お店を閉めるまで、暇なしだとおもいます。

以前別の記事で書きましたが、資産を増やすには「収入」を増やし、「支出」を減らす。そのうえでたまったお金を投資や貯金などで利息をつけて運用して(昔流行った言い方で言うなら、お金に働いてもらう、ってやつですかね?)増やす。これしかないです。

このうち「収入」はいわゆるお給料だったりするわけですけど、一般ピーポーの場合はこれが一番資産形成に影響していると思います。

たとえば年収500万円の人と同じ収入を投資だけで得ようと思ったら、利回り10%というべらぼうに有利な投資でも5000万円必要ですからね。しかも税金や生活費で使ってしまうわけですから、再投資に回せるのはほんのわずか。毎年相当な利回りで運用しないといけない、というのは、想像ですがかなりのストレスじゃないでしょうか?

というわけで、資産形成に一番大切な「収入」を得る活動…まあつまり仕事したりする時間をきちんととるためには、投資にかける時間や労力は少ない方がいいですよね、ってことです。インデックス投資は、基本的に最初に買ったらあとは放っておけばいいだけなので、実に楽でができる投資法なのです。

メリット2:簡単に分散投資が行える

グラフ

簡単に国際分散投資ができます

自分で株や債券を買って行っても、たとえば日本株全体に投資することや、世界中の株に投資することは困難です。まず1企業の株を買うためには安くても数万円から数百万かかりますし、株式上場している企業だけでもかなりの数に上ります。

そんなとき、たとえばtopixに連動したインデックス投信に投資すれば、1万円でも日本中の銘柄に分散投資したのとほぼ同じような効果が得られます。

もし自力で全銘柄に投資しようなんて考えたら、恐ろしい金額が必要になりますからね!ましてそれを世界中でやるなんて…(ぶるぶる)(*_*;

メリット3:他の投資方法に比べてまあまあの成績

楽で簡単だといまいちなんじゃないの?という気がしますが、ほかのいろいろな投資方法に比べてもそれほど悪くない成績です。中の上の下くらい?

実は過去のさまざまなデータから、インデックス投資はそれ以外のさまざまな投資(ひっくるめてアクティブ投資としておきます。厳密な定義は違うのですが…)に比べて、大体平均点くらいの成績をとることができるのがわかっています。

かりにインデックスを上回る成績を上げることができたアクティブ投資も、次の年には下回ったりして、長期的にはインデックスに劣後する可能性が結構あるのです。

つまり、インデック投資はほかの投資法に比べて比較優位に立っている、というわけです。

個人の投資家がインデックス投資する3つのデメリット

上でメリットを見てきましたが、私も自分でやっていてここはデメリットだなぁと感じる部分があります。3つ、挙げてみましょうか。

デメリット1:投資先にはダメ企業も含まれる

インデックス投資は全体に平均的に投資していきます。ですから、本来自分だったら買わないであろう(もしくは買いたくないような)「はぁ!?なんでこんな会社の株なんて買うのよ!??」みたいな株でも一定割合買ってしまうことになります。

まあ、売上がいまいちくらいな会社ならいいんでしょうけど、コンプライアンス的にどうなのよ、好きになれない、むしろ嫌いとかいう会社へも容赦なく投資していきます。

気持ちの問題じゃねーの?という意見もあるでしょうが、「制裁を受けてしかるべきことをしている企業は、市場で相応の評価が下されるべき」と思っている方は、やっぱり気になりますよね。

デメリット2:絶対利益を求める投資法ではない

なけなしのお金を投資するんですから、できれば利益を出したいですよね。

インデックスは市場平均に連動しますが、市場平均というやつは別にあなたに金持ちになってほしいとか、上昇してあなたに褒めてほしいとか、そういうことは一切考えていません

能動的に利益を出そう、資産を増やそうと誰かが頑張っているのではなく、世界経済が拡大するならそれにつられてインデックスも上昇していく、という自然の流れに身を任せるような投資法といえます。

たとえ失敗しても自分で(あるいはやる気のある誰かが)資産を増やしていこうというやる気がほしい!!という熱い考えを持っている人には向かないですよね。

まあやる気を出したら増えるっていうものではないのが投資の世界ですけどね。

デメリット3:楽だけど別に楽しくはない

これはメリットの裏返しです。一度買ったら大きな変動がなければ特に放っておくだけで、たまーに口座情報を見て、増えたか減ったかも忘れちゃうような金額を眺めるくらいです。(とか言ってると他のインデックス投資家に怒られますかね)

一般的に言ってそういう行為は楽しくはないですよね。

自分の投資先の情報を見ていろいろ考えたり、世界情勢に気を回すのはまあ慣れてくると結構楽しいものです。いろんなことに詳しくなれますし、日々の生活が経済活動に絡んでいるのを知ることはなかなかエキサイティン!です。

普通の投資を楽しんでいる人にとって、インデックス投資はそれほど魅力的には見えないでしょうね。

なんだかんだいってインデックスしてますけど

上にあげたメリット、デメリットを見てもらうとわかるんですが、あんまり労力をかけずにそこそこの成績を上げたい、という場合にはインデックス投資は実に優秀です。まさに私にうってつけの投資法ですね!

一方で、大きな利益を上げていきたい、あるいは単純にロマンチスト方にはあまり向いていないと思います。たとえばかの有名なバフェット氏のようにコンスタントに20%超の利回りを得ていこう!とするなら、個別の銘柄をみて、ある程度集中投資しないとムリでしょう。
(私個人としては、アクティブな投資で継続して利益を上げることは不可能ではないんだろうなぁとは思っています。まあ、その方法は知らんですけど)

が、普通に難しいことを考えずに投資を使用とするなら、ベストではないとしてもインデックス投資がいろいろな意味でベターな選択しではないでしょうか。

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